夜にしがみついて、朝で溶かして

しらす

こんにちは、マスオです。

私は昔から好き嫌いが多くて、成長するにつれある程度減っていったのですが、未だに「茄子」と「椎茸」だけは苦手で食べられませんね。
無理したら食べられますけど、基本無理したくないですよね笑。

さて、本日はメジャー6thアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』より、『しらす』について語ります。
この曲は本アルバムのカオナシ曲になります。

全体的感想

毎回カオナシ曲は良いアクセントが効いていますか、本作にも独特なカオナシワールドが展開されています。
かえるの唄』を代表に元々「童謡ぽい」雰囲気の曲が多いなとは思ってたんですが、雑誌などで本人が言ってたんですがカオナシの最終目標は『童謡を作ること』だそうで、今作も非常に童謡チックな歌詞、メロディになっていますね。

楽曲について

全編通してもの暗い夜の雰囲気とお祭りというか儀式?ぽい感じの曲になっています。
なんか物々しい雰囲気というか、イントロで別世界に連れていかれるような曲ですよね。

歌詞について

題材自体が「食べ物に対する感謝と生きること」なのですが、タイトルの『しらす』が歌詞の中に出てくることはほとんどありません。

再三出てくる『天の川』というのは食道?まぁ食べた人の体の中に入っていく、ということを表現されてるのかなと思います。

最後の『旅の終わりに謝りに行こう』については、死んだ後ですね、それまで命を頂いてきた生き物に対して謝りに行けばいいじゃないか、という事を言っていますね。

カオナシ曲はいままでも童謡ぽさが感じられましたが、今作はより踏み込んで、「」について子供にもわかりやすく表現していたのが印象的でしたね。

それでは、本日はここまで。

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