夜にしがみついて、朝で溶かして

料理

こんにちは、マスオです。

私事ですが、我が家では奥さんが全面的に奥さんが料理を作ってくれてるんですよ。
私はあんまり味について意見を言わない(美味しいとは言いますけど)んですね。
むしろ意見を言う権利なんか無い位に思ってます。
そんな奥さんが最近子育てに忙しく料理をあまり作ってくれてなくなって少し争いになりましたね…なんかこの曲を聴くとリアルタイムで思うところがあります笑。

さて、本日はメジャー6thアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』より、『料理』について語ります。
まだアルバムはリリースしてませんが、この曲も『ナイトオンザプラネット』同様先行して配信されたので早速語りましょう。

全体的感想

この曲は今年3/7に尾崎さんが出演された『情熱大陸』で少しレコーディングの様子が映されてましたね。
新アルバムのリード曲という事で、毎回アルバムのリード曲は名曲が多いですが、この曲もまたリード曲に相応しい一曲になってますね。

楽曲について

イントロからなんだか今までより低音が効いているというか、重めというか、ロックバンドらしい曲だなというのが印象ですね。

先行されてた『ナイトオンザプラネット』が落ち着いた曲調だったので、どんな曲なのかな、と思ってましたがイントロから小川さんのギターがギュンギュン鳴っていてそれこそ『愛の標識』を思わせるような感じですね。

タイトルとのギャップは相変わらずですね笑。
歌詞ともギャップがありますけど、尾崎さんは料理をされないみたいですが、この曲調が尾崎さんの中の料理のイメージなんでしょうかね。

歌詞について

この曲も凄い言葉遊びが過ぎるなと笑。
いつも思いますけどよくこんなに思いつくなと勝手ながら思いますね。
夫婦の関係性を料理で例えてますね。
そして多分二人の関係は不倫か何かで終わりを告げたんだろうなと歌詞から推測できます。

1番

『滲んで千切れたレシート』は後の『二人の洗濯』から洗濯で切れてしまったレシートの事がわかりますが、「二人の選択」と読み取れるので、この辺りでおやおや、なんか別れの歌ですか?という匂いがしますね。

ただ1番の段階では回想というか、『出来合いでも溺愛で』という部分からも二人の関係性は良好であるように思えます。

2番

2番に入るといきなり『疑いの元そのソースはどこ』というように片方が疑ってるんですね。
ソースはネット用語では「起源」とか「根拠」の意味として使われますので、『ハンバーグ』の『ソース』とダブルミーニングで使われていますね。

『おぞましい塊だ』というのはハンバーグの事も言ってるような、疑いの気持ちの表現をしているような、そんなふうに読み取れますよね。

『コトコト問い詰めて』は疑惑の内容の事とハンバーグを煮込んでいるのでしょうか。
『やっぱり横にはツマでしょう』は「刺身のつま」と「妻」つまり奥さんの事を表現していますね。
ここで夫婦の事、不倫の事を表現した歌なんだなとわかりましたね。
いやぁ上手だなぁ〜。

『箸の持ち方で 真ん中がわかる』の所も、『箸』が「端」と読み解く事ができて、端っこがわかれば『真ん中』がわかる、という表現だと思います。
ここでいう『真ん中』とは「真実」とか「真相」「心の真ん中」という事なのかなと思いますが…難解ですね。何回も聴きたいと思います笑。

ラスサビ前〜サビ

『二人の味つけ 涙はしょっぱい』という事でこの喧嘩?争いの事なんでしょう。

サビは、1番と2番で同じ歌詞なんですが、1番と2番では意味合いが全く異なると思いませんか?
私は全く違う感じ方をしましたね。

1番の歌詞では愛し合ってる二人が愛でお腹いっぱいになって様子が感じられますが、
2番の歌詞では喧嘩後色んな感情でお腹がいっぱいになってもう寝るしかない、位になってるような。

さて、本日は『料理』について語りましたが、実体験で似たような喧嘩をしてしまったので少し感情移入が過ぎたのかもしれません笑。

もうすぐアルバム発売ですね!
私は関西在住なので枚方のTSUTAYAでブルーレイ版を買おうかなと思ってます。
特装版は別で家に届きますし!

それでは、本日はここまで。

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