踊り場から愛を込めて

風にふかれて

こんにちは、マスオです。

今日はインディーズ時代のアルバム『踊り場から愛を込めて』より『風にふかれて』について語ります。

この曲もライブでは数回聴いた事がありますが最近は聴けてないですね。

割とバラード調なのでライブ中盤とかにいい曲だとか思うんですが。

この歌はクリープの中では励ましソングに分類される曲ですね。

この曲に至っては流石に尾崎さん自身に対して歌った歌ではないと思いますf^_^;

もしそうだとしたら尾崎さん死のうとしてたんですか…‼︎ってなりますからね。

そうです、読めばわかるとおりこの曲は自殺間際の人に風が吹いて死ぬ事を辞めるっていうかなり前向きな曲なんですよ!

なんか「風」と「自殺」っていうのが凄く詩っぽいというか、まぁよく歌詞でも詩でもよく使われる題材なんですが

「風」が止めるってのは面白い表現だなと思いますね。
歌詞の中では具体的な「風」として捉えられていますが(『前髪がゆれてる』)、比喩的表現でもあると思うんですよ。

ここでいう「風」は「良い事」と言ってるんじゃないでしょうか。

よく、良い予感がしている事を「風が来ているな」とか言いません??

「生きてりゃいいことあるさ」っていうありふれた応援歌を尾崎さんなりの世界観で表現したんやと思いますね。

最後の『君はまだ生きる生きる生きる生きるよ』の部分、「生きて」とか「生きろ」とか「生きよう」とかじゃなくて『生きるよ』ってのがいいですね。

優しい、押し付けがましくなくて。

ただここ、最初は「いいきるよ(言い切るよ)」に聴こえてしまいました…笑

まだ死ぬって言い切るんかい!って歌詞見る前に思っちゃった事はここだけの話笑

それでは、今日はここまで。

-踊り場から愛を込めて

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