泣きたくなるほど嬉しい日々に

私を束ねて

こんにちは、マスオです。

私凄く自我が強い人間でして、だからこういうブログも書いて誰かに自分の思ってる事吐き出したいとか、話したいとか思ってるんですけど、あんまり一括りにされたくないんですよね。

でも仕事してる時にはあんまり目立ちたくないとか、その他大勢でいいよ、とか思っちゃいます。

というわけで本日は5thアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』より『私を束ねて』について語ります。

この曲はカオナシ曲ですね。カオナシ曲結構いつもクオリティ高いなと思ってるんですが尾崎さんやファン?周りの方々は『グレーマンのせいにする』や『火まつり』の評価が高くてそれ以降はあまり…て感じになってますが私は『かえるの唄』とか『月の逆襲』(修正しました。きりたんぽさんありがとうございました)とかも好きですけどね。最近あまりやってくれないですよね。
そしてこの曲である。
歌詞的には『火まつり』に近いような、最近不祥事について叩きまくるネット民への風刺みたいな歌詞というか、所々棘がある歌詞ですよね。
まず1番のAメロはこれ自虐なんじゃないかなと思いました笑『誰も分からない事を言って誰かを不思議がらせてみたいな』まさにカオナシさん、あなたの事では…笑
次はインディーズ好きなファン目線ですかね。
売れてへんミュージシャン好きみたいな。
サビはまぁグループ化してくださいって事でしょう。そのままの意味ですけど。
流行りの〇〇族とかナントカ映えとかそういう類のモノに当てはめてほしいと。
人はカテゴライズされると安心しますからね。

つるみたがるし、そういうことなんでしょう。

2番もちょっと自虐入ってるかもと思いました。

『そういう目で見る奴なんかよりも』というのはその前の『「可愛い物が好きな私 可愛い」』って奴ウゼーって目線で見てる奴の事でしょう。
それってつまり…。
ま、私も同類なんですが笑。
そしてネット民ですね。揚げ足とりたがる。
おー怖っ!

2番サビ後の歌詞が凄くて、カオナシというよりは尾崎さんぽいなと思う歌詞なんですよ。

『虎の穴にも入らないなら』これ「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という中国のことわざから取ってますし、
『威を借るきつね』は先ほどの虎より「虎の威を借るきつね」とこちらも中国の言葉から取ってます。
これはつまり危険を犯さないネットの力を借りた野次馬たちの事を揶揄してるんだと思いますね。
『蕎麦でも啜れ啜れ』はきつね蕎麦から来ていると思いますが、このタイトルとサビに出てくる『束ねて』あるものはカテゴリーであり蕎麦にも比喩的に使われているんじゃないでしょうか。
ラストはちょっと解釈が難しいですよね。
色んな思想に染められても表面的なものだから気にするだけ無駄やない?みたいな意味ですかね〜。んーここは色んな方の解釈を聞いてみたい所です。

尾崎さんの影響か歌詞が難しい笑!

それでは、本日はここまで。

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