世界観

バンド

こんにちは、マスオです。

アルバム曲も最後になりましたね、寂しい限りです。

でも、ずっとこの曲について語りたかったです。

今日は、メジャー4thアルバム『世界観』より、『バンド』について語ります。

まず先に聴いてほしい!
話はそれからだ!と言わせてください。

聴きましたか?聴きましたね?

どうですか?

私はこの曲は本当にいい!って単純な感想しか浮かばない位凄くいい曲です。

アルバムの最後を締めくくるのに相応しいというか、流石尾崎さん!というか、我々がちょっと恥ずかしいと思うようなことも歌なら言えるっていうまさにその代表曲だなと思いますね。

前作『一つになれないなら〜』の『二十九、三十』でも思いましたし、ずっと思ってる事なんですけど、尾崎さんのバラード曲は全部心に突き刺さる楽曲ばかりですね。

初めて聴いた時は泣きましたよ、もう。

この曲を語るに当たってはクリープハイプというバンド自体の状況についても語らねばならないでしょう。
(あくまでも雑誌等でのメンバーの発言から、ですが)

実はクリープハイプ、解散を考えていたそうですね…。

まぁ解散と言っても、ボーカルである尾崎さんが「辞めたい」と言っていたらしいですが。

多分その辺りは『破花』収録のドキュメンタリーDVDにもあったように声が出ないとか叩かれるとか上手くいかないとか色々な苦しみがあっての事だと思います。

移籍してからかなり苦労されたみたいですし。そう考えると社会のしがらみって怖いですよね;^_^A。

クリープハイプって言うても尾崎さんのバンドなんですよね。

他の3人もそれぞれ個性的で魅力があると思うんですけど、やっぱり根本的には尾崎さんの声、雰囲気、楽曲があってのクリープハイプだなって思います。

メンバーに関しても野球チームが作れるくらいメンバー交代をしているらしく、『When I was〜』の頃は一人名義でしたからね。

そして現メンバーを最初はサポートとして迎えていたんですけど、正式メンバーとして発表したのが『2009年11月16日』のライブだったみたいですね。
行きたかったなーそのライブ。
って言ってもその頃はまだ私存在すら知らんかった頃ですが(^^;;。

尾崎さんって、バンドのフロントマンらしく多分相当気難しい人なんだと思いますね。銀杏BOYZの峯田さんみたいな。

圧倒的な存在感とほぼ全ての楽曲の作詞作曲を手掛けている個性的なフロントマンは、やっぱりちょっと変な人が多いと思います(尊敬の念を込めて)笑。

メンバー皆もそれをわかった上でやっているし、尾崎さんも責任感を持ってやっている。

決して仲良しこよしのバンドではない。
尾崎さんが良いと思った演奏者を集め、そのメンバーもまた、尾崎さんのカリスマ性に引き寄せられるように集まった。
だからこそこの曲ができたんだと思います。
結構『くそキャンプ』とかでもわかるんですけど、メンバーって皆尾崎さんのファンなんですよね、多分今でも。

凄くビジネスライクなんだけど、それだけじゃなく、お互いを大切に思っている、だけど一線は引いてる、みたいな。

なんか昭和の夫婦っぽいですよね。
お見合い結婚的な笑。

そういった部分がわかる歌詞が『疑いは晴れずでも歌は枯れず 付かず離れずでこれからも』という一節に込められていますよね。

きっとこれからも紆余曲折しながらも、バンドを続けてくれるんだろうと思わせてくれる一曲だなと思いました。

因みにドラムの拓さんもこれの原音を聴いて泣いたらしいです^^。

でもね、この曲、そういった背景を知りつつ、ライブで生で聴いたら、泣けます。
『クリープハイプの日』で初めて生で聴いたんですけど、泣けましたね〜;^_^A。

ちょっともう、ズルいですわ。

全てのバンドマンに聴いて欲しい曲ですね。

もっと語りたいですけども、今日はここまで。

次はツアーについて!もうすぐ!

大阪ツーデイズいきます!

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