一つになれないなら、せめて二つだけでいよう

2LDK

こんにちは、マスオです。

私の一人暮らしの部屋は1Kなんですが、ちょっと手狭なのでそろそろ引越しようかな、なんて考えています。

さて、今日はメジャー3rdアルバム『一つになれないならせめて二つだけでいよう』よりアルバムのリード曲『2LDK』について語ります。

この曲は元々『寝癖』の原型だった曲らしく、歌詞世界も似たような物語を感じさせます。

映画『忘れないと誓った僕がいた』の主題歌でもあります。この映画もクリープぽいというか、合うんですよねf^_^;

クリープハイプのアルバムでは一曲目にインパクト重視の曲を持って来ているような気がします。

始まりから『これから これから いまからさよなら』っていきなり別れの曲??

って思う位いきなりでしたね〜笑

曲調はアップテンポですが凄く激しいってわけではなくむしろ悲しい雰囲気が出ています。

歌詞も同棲??していた二人が別れる様子を描いています。

一番のAメロなんて特に『君はリビングで見たくもないテレビを見てる』って二人の関係性が破綻している事を表していますよね。

きっと帰ってきても何も喋ったりしないんでしょう。

一番では男性が、二番では女性目線で描かれている所も、寝癖に近い部分があります。女性が出て行く方ですかね。

『鍵はポストに入れといたよ』と別れを表現しています。

サビ後の『それなら それなら それでは』の部分はカオナシがリフレインして歌うのでスピード感があるように聴こえますよね。

私はどちらかというと『寝癖』の方が好きなんですが、『2LDK』の歌詞は随所に尾崎さんの言葉遊びがふんだんに使われているので、読んでいて面白いです。

そこを探すのもクリープハイプの一つの楽しみ方かな、と思います。

本来の言葉の意味もきちんと伝えながら韻を踏んで別の言葉に置き換えるあたり、尾崎さんは天才的で、でも凄く苦労して歌詞を書いているんだなぁというのを感じますよね。

それでは、今日はここまで。

-一つになれないなら、せめて二つだけでいよう

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